歯ぎしりとは、無意識の状態や就寝時に上下の歯をこすり合わせや噛みしめることで様々な障害が生じてしまいます。
そして、歯ぎしりは歯を痛める原因(すり減る、歯周病の悪化・歯がグラグラ)や顎を痛める原因(口が開けにくい、音がなる)になります。

ストレス、飲酒、睡眠不足、顔の筋肉の緊張なども原因とされています。

セルフチェック
・歯がすり減って短くなってきている
・歯の溝、凹凸がなく平らになっている
・歯ぎしりの音で起きてしまうことがある
・朝起きると顎が疲れている
・起床時 口が開きにくい
・周囲の方に歯ぎしりを指摘されたことがある
・歯がしみる
・歯が揺れる

歯ぎしり治療の流れ
歯ぎしり用のマウスピースを作成し、歯のダメージをなくします。

1. マウスピース作成の下準備
型取りをし、歯ぎしり用のマウスピースを作ります。
(すり減ってしまうため、定期診察が重要です)。
2. 利用可能か確認
就寝時に付けて眠れるかチェックします。
3. 使用状況の確認
半年ごとにマウスピースの使用状況を確認します。
合わせて、顎関節や歯周病状態を確認します。

hagishiri