金属が原因で皮膚、粘膜があれるなどの症状がでる金属アレルギー。

＜原因＞
指輪、ピアス、ネックレスだけではなく、
歯の被せものや、詰め物、部分入れ歯の留め具など、
口の中で使われる歯科用金属が原因となることがある。

治療後、長い時間をかけて唾液に溶けだして、アレルギーを引き起こすことがある。

＜症状＞
口腔粘膜に口内炎様の症状や、赤くただれた扁平苔癬様の症状がでる。
また、手の平や足底の皮膚にうみのたまった発疹が繰り返され、
掌蹠膿疱症の様な皮膚疾患の原因になる。

金属アレルギーによる症状の種類

＜検査＞→北海道大学病院などに検査を依頼
原因物質を調べるために、試薬を皮膚に貼るパッチテストを行う。

＜治療＞
口腔内の原因物質(アレルゲン)を取り除く根本治療→メタルフリー治療など
もしくは対症療法を行う。