「虫歯予防」や「歯の再石灰化」を目的として、現在日本で販売されているほとんどの歯みがき粉に
フッ化物は配合されています。

製品ごとにフッ化物の配合率に差はありますが、日本では薬事法にかかる承認基準で、
最大1000ppmFまでの濃度が配合可能です。

虫歯予防効果を高めるためには、なるべく1000ppmFに近い濃度の歯みがき粉を選択しましょう。
初期の虫歯であればフッ化物による歯の再石灰化を行うことが可能で、そのためには口の中に残るフッ化物濃度が、0.05ppmF~0.1ppF以上であることが必要と言われています。

歯科医院での高濃度のフッ素塗布も歯の質の強化のために効果的ですが、
低濃度(1000ppmF以下)の歯みがき粉を、1日のうちに頻回使用することも大切と言われています。

また、最近の歯みがき粉は
「虫歯予防」
「歯周病予防」
「美白用」
「知覚過敏用」
など、多くの歯みがき粉が発売されており、お口の中の状態に合わせた歯みがき粉をおすすめすることが出来るようになりました。

坂田歯科医院では、患者さんに合わせた歯磨き粉をおすすめしております。
受付でお気軽にご相談下さい。